- 初めての方はこちら
初回検査と施術を含めたメニューです。
検査内容は疼痛誘発テスト、疼痛除去テスト、エコーによる画像検査などを行い、鍼灸・手技療法を選択的に行っていきます。
当院では施術の治療効果を最大限引き出すため、どこよりもカウンセリング・問診に力を入れています。
カウンセリングや検査の第1の目的は「痛みの発生源」を明確にすることだと考えています。
そのなかで患者様が求めていることは次の3つだと思われます。
①どこが痛いのか?
②どうして痛いのか?
③その痛みを改善してくれるのか?
この3つの内容に応えるべく、当院では患者様の状態を確認するために3つの段階を踏んでいます
1.第1水準(カウンセリングから病態や原因を予測)
症状がいつ、どこで、どのようにして生じたのか、その原因など、時間をかけて丁寧に聞き取ることで、「痛みの発生源」を予測します。
2.第2水準(各種徒手検査で痛みを誘発させる)
動作時の痛み、徒手検査、触察・圧痛、超音波エコーなどをとおして、日常生活で感じている症状を再現し、障害されている部位を推察します。
3.第3水準(動作時の痛みを除去・緩和させる)
障害されている部位に対して「疼痛除去テスト」、エコーガイド下ファシアリリースなどを行って症状を軽減・消失させます。
当院ではこれら3つの水準をへて、「痛みの発生源」を特定し、施術方針を決定しています。
これらの過程を踏まえることで、効率的な施術につなげることができ、施術効果を高めることにつながります。
2回目以降では症状の重症度に応じてコースを相談させていただきます。
- 鍼灸コース 頭痛・めまい・腰痛におすすめ
1.こんな方におすすめ!!
①神経内科領域の疾患・症状(片頭痛、緊張型頭痛、神経痛、顔面神経麻痺など)がある方
②整形外科領域の疾患・症状(頸部痛・いわゆる五十肩・腰痛・関節痛など)がある方
③日常生活の中で動かしたときに痛みを感じる方
④慢性痛や冷えを感じる方はお灸がおすすめ!!
⑤疲れやすい方
2.施術の流れ
病態をしっかり確認し、原因となる部位を特定します。その時の状態に合わせて、筋肉・関節・神経・トリガーポイント等を刺激し、自律神経反射、鎮痛メカニズムなどを利用して、症状の緩和を図ります。施術方針はエビデンス(科学的根拠)に基づいた施術だけでなく、東洋医学的な考えを意識して行います。
3.どのような部位を刺激するのか?
①症状の原因となっているトリガーポイント
②神経痛の原因となっている神経の近傍
※神経そのものに鍼を当てるわけではありませんので、ご安心ください。
③麻痺の場合は、麻痺の回復促進を期待して麻痺筋に刺激
④急性痛・慢性痛の場合は低周波鍼通電で特定の部位を刺激
⑤冷えに対してはお灸
※お灸は煙とにおいが少ないものを使用していおります。煙やにおいが苦手な方でも安心してご利用いただけます。
4.どのように施術するのか?
基本的には問診をとおして、症状の原因となっている筋肉、関節、靭帯、神経などを特定して、原因別に鍼灸刺激を行います。その他では、トリガーポイントを見つけ出して、置鍼(いわゆる置き鍼)をして刺激します。必要に応じて低周波鍼通電を行います。また、慢性痛や冷えを訴えている方には、お灸がおすすめです!!
※低周波鍼通電は、急性痛と慢性痛では刺激方法が異なります。患者様の症状に合わせて刺激方法を変えていきます。
- 鍼コース(30分)局所の痛みにおすすめ
1.こんな方におすすめ!!
①鍼灸コースと同じ症状で悩んでいる方
②寝違え、急性腰痛(いわゆるぎっくり腰)、捻挫など急性期で痛みを感じている方
③首や腰を後ろにそらした時に痛みを感じる方
④的確な部位に対して短時間で施術してほしい方
⑤お灸が苦手な方
2.施術の流れ
病態をしっかり確認したのち、原因となる部位を特定します。その時の状態に合わせて、筋肉・関節・神経・トリガーポイントなどを刺激し、自律神経反射、鎮痛メカニズムなどを利用して、症状の緩和を図ります。施術方針はエビデンス(科学的根拠)に基づいた施術だけでなく、東洋医学的な考えを意識して行います。
3.どのような部位を刺激するのか?
①症状の原因となっているトリガーポイントを刺激
②神経痛の原因となっている神経の近傍
※神経そのものに鍼を当てるわけではありませんので、ご安心ください。
③麻痺の場合は、麻痺の回復促進を期待して麻痺筋に刺激
④急性痛・慢性痛の場合は低周波鍼通電で特定の部位を刺激
4.どのように施術するのか?
基本的には問診をとおして、症状の原因となっている筋肉、関節、靭帯、神経などを特定して、原因別に鍼刺激を行います。その他では、トリガーポイントを見つけ出して、置鍼(いわゆる置き鍼)をして刺激します。また、置鍼している部位に赤外線治療器を当てて、温熱刺激も上乗せしていきます。必要に応じて低周波鍼通電を行います。
※低周波鍼通電の方法は急性痛・慢性痛では刺激方法が異なります。皆様の症状に合わせて刺激方法を変えていきます。ご質問がありましたらお気軽にお尋ねください。
寝違え、筋肉が原因で起こっている急性腰痛、捻挫による痛みなどは鍼の本数が少ない局所コースでも対応できる可能性があります。問診をとおして、患者様にしっかり説明していきます。
- 全身症状改善コース(鍼灸・マッサージ)
1.こんな方におすすめ
①複数の症状にお悩みの方
(頸部痛・肩こり・腰痛など)
②発症から3か月を超えて、頑固な慢性症状にお悩みの方
③心理的なストレスを感じている方、もしくは抑うつ状態の方
④全体的に身体の調子を整えたい方
2.施術の流れ
病態をしっかり確認し、全身的に鍼灸、手技療法(マッサージ)を行います。手技療法(マッサージ)を約30分、鍼灸施術を約40分実施します。
3.どのような部位を刺激するのか?
①全身のトリガーポイント(特に頸部・肩上部・腰部・ふくらはぎなど)
②頭部・手足末端の経穴(ツボ)
③疲労に関しては背腰部の経穴にお灸
④必要に応じて低周波鍼通電療法
心地よい刺激となるよう、患者様とコミュニケーションをとりながら施術を進めていきます。気になることがありましたら遠慮なくお声がけ下さい。
- 美容鍼 リフトアップ・むくみ改善
1.こんな方におすすめ!!
①顔のリフトアップをしたい
②顔のしわを少しでも予防したい
③顔の血流を良くして肌につやを出したい。
④肌のターンオーバーを促進させたい
2.施術の流れ
患者様のご希望に沿いながら、細い鍼を顔面の筋肉におよそ、16~30本程度入れていきます。特にリフトアップの効果が期待できます。また、顔面部の緊張を強くしてしまう恐れがある強い鍼通電療法は用いません。
また、顔以外にも腸内環境や自律神経を整えるために腹部への灸や手足末端にも鍼や灸で刺激します。
3.どのような部位を刺激するのか?
①顔面部の筋肉
②顔面部の血流をよくするために頚部・肩上部の筋肉
③手足の経穴(ツボ)など
④腹部にお灸
- 手技療法コース 膝関節痛におすすめ
1.こんな方におすすめ!!
①整形外科的な疾患・症状(頸部痛・いわゆる五十肩・腰痛・関節痛など)がある方
②日常生活の中で動かしたときに痛みを感じる方
③頸肩こりが原因で頭痛を感じる方
④鍼灸治療が苦手な方
2.施術の流れ
病態をしっかり確認し、原因となる部位を特定します。その時の状態に合わせて、トリガーポイントにマッサージ、関節モビリゼーション、運動療法などを行い、症状の緩和を図ります。
3.どのような部位を刺激するのか?
①症状の原因となっているトリガーポイントを刺激
②関節へのアプローチは関節モビリゼーション・運動療法
4.どのように施術するのか?
基本的には症状の原因となっているトリガーポイントを見つけ出して、指圧をしたり、もみほぐしたりします。
その後、必要に応じて関節モビリゼーションを行い、動作によって生じる関節への負荷(ストレス)を軽減し、症状の緩和を図ります。
- 下肢リンパマッサージ 足のむくみ改善
1.こんな方におすすめ!!
①下肢の冷え・むくみに悩んでいる方
②下肢の重だるさに悩んでいる方
③胃腸の不調を感じている方
③心理的なストレスを感じている方
2.施術の流れ
病態をしっかり確認して施術の適否を判断したのち、マッサージ用のクリームを使用して、下肢全体にリンパマッサージを行います。
3.どのような部位を刺激するのか?
①下肢の表在リンパ管系・深部リンパ管
②リンパ節がある鼠径部、膝裏など
4.どのように施術をするのか
まず仰臥位(仰向け)で鎖骨上部・鼠径部・膝裏にとても軽い施術を行います。そこにはリンパ節というリンパが集まる塊のようなものがあります。リンパの通りを良くしてから実際に下肢のリンパにアプローチしていきます。
下肢のリンパマッサージは基本的に伏臥位(うつ伏せ)で行います。ふくらはぎ、足底、すねの部分、太ももの後面に対して、軽擦法(擦ること)などを行います。このとき、筋肉をもみほぐすのではなく、とても軽い刺激でリンパの流れを良くしていきます。強く施術をしてしまうと逆効果になることがあるので軽い刺激で施術を行います。
- 出張施術
出張エリアは当院より1、5km圏内とさせて頂きます。
出張施術では、土日祝の対応も可能(要相談)ですので、お気軽にご相談下さい。
ぎっくり腰や足の痛みで動けない方におすすめ。