これまで、数回に渡ってCALISTAのVRSアンケートの取り組みをご案内してきました。 貴院のリピート率を上げるVRSとは事例紹介・VRSアンケートの項目VRSポイントを改善する方法その中で、「自院でもアンケートを取っているが、回収率を上げる取り方を詳しく教えて欲しい」というご質問をいただきました。 そこで、今回はアンケートの回収率を高める方法をお伝えいたします。 1. オンラインアンケートで記入のハードルを下げる従来の紙のアンケートではなく、Googleフォームなどのオンラインアンケートを利用しましょう。患者さんはスマホやパソコンで簡単に回答できます。高齢の方には紙のアンケートも用意しておくと安心です。 具体的にはGoogleフォーム(無料)を使うのがおすすめです。 Gmailさえあれば簡単にアンケートが作れますので、ぜひ行ってみてください。 Googleフォームはこちら2. QRコードでアクセスを簡単にする患者さんがスマホでQRコードを読み込むだけで、すぐにアンケートに回答できる環境を整えましょう。施術室の案内用紙、レシート、壁などにQRコードを貼り、目立つようにしておきます。 QRコード作成はこちら3. タブレットでスムーズな回答を促すさらに回収率を高めたい場合は、タブレットを用意して患者さんに手渡すのも効果的です。事前にアンケート画面を開いておくことで、スムーズに回答できます。 4. タイミングを逃さないアンケートを依頼するタイミングは非常に重要です。患者さんが手持ち無沙汰になりやすい、会計時や着替え時などがおすすめです。 ■ パターンA:会計時 料金やクレジットカードを受け取るタイミングで、タブレットやQRコードを提示してアンケートへの回答をお願いします。2~3分の短い時間なので、患者さんも気軽に回答できます。 ■ パターンB:着替え時 退室する際に、「お着替えとアンケートの回答が終わったら教えてください」とお声がけしておきます。アンケートを書くことが帰り支度の流れになり、スムーズに回答を促せます。 アンケート回収率アップのポイント・回答しやすい環境を作る ・患者さんへの丁寧な説明 ・インセンティブの提供(例:次回施術割引) ・アンケート結果の共有と改善策の実施 アンケートは、患者さんの声を直接聞き、改善に活かせる貴重なツールです。上記の4つの秘訣を参考に、ぜひアンケート回収率を高めて、あなたの院をもっと良い場所にしましょう! アンケート回収率アップに関するご質問やご意見は、お気軽にお問い合わせください。
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