つるかめ鍼灸養生院

当院では西洋医学、東洋医学の二つの観点から鍼灸治療を行っております。
西洋医学的な治療というのは、解剖学、生理学、運動学を基礎に筋肉や神経、トリガーポイント等へアプローチする現代医学的治療です。
鍼を症状のある局所や、関連する筋肉・神経近傍へ刺入する事により、筋緊張の緩和、鎮痛、血流の改善などの効果を目的とします。主に、筋骨格系の疾患や運動器疾患に適しています。マッサージでは取りきれない深部の凝りに特に効果を発揮します。
そしてもう一つの東洋医学的な治療とは、中医学の古典を基にした治療です。中医学は経験医学とも呼ばれるように、長年の時を経て集積された、統計医学です。
問診、触診により身体の状態を把握した後に証をたて、いわゆるツボを鍼またはお灸で刺激することによって、全身の気血のバランスを整え健康な状態に戻し、病気を治す力をつけます。
現代医学でいう自律神経、免疫、ホルモンのバランスを整え活性化するイメージでお考え下さい。
特に、内科系疾患、婦人科系疾患や神経系疾患などに対して効果が期待できます。
以上の考えをもとに患者様に最も効果的な治療法を処方します。